工房しろくま


グライダーの部屋



村さんの鳥さん
しろくまの作った機体ではありませんが、非常に面白いので掲載致します。

受信機:ハイペリオン4ch
サーボ:GWS PICO-STD *2
モーター:AXI 2208/34
電源:ハイペリオン 800mah 2セル リチウムポリマー


地元の知人の村さん(村上さん)が紆余曲折の末にたどり着いた鳥形癒し系飛行物体です。どちらかと言えば飛行機ですが意外に滑空性能があなどれません。
EPP世代の村さんですが、ファンフライから3Dアクロ機へ一気に技量が向上されました。しかしその一方で時々オリジナルで面白い形の飛行機をいろいろ飛ばしていたようですが、次第にスローフライにもとりつかれ、幾多の試作機を経てこの形にたどり着きました。

画像ではわかりにくいですが、主翼はEPPの薄い板でできた一種のフレシキブルウイングになっています。これが飛ぶと綺麗に空気をはらんでぷっかりと浮いてくれます。
この浮き具合が何とも気持ちよいです。


風があってもけっこう抑えは効きますし、サーマルにも良く反応してくれます。わずかなパワーで巡航できますが、その時の消費電流は3Aにも満たないので800mahのバッテリーでかなりの時間遊べます。機体が軽いためフルパワーでは弾かれたように上がっていきます。
着陸は決して伸びるタイプではないのですが、それが狭い場所でも降ろしやすくハンドキャッチで速度を落としながら進入させるのが楽なポイントにも継がってます。

こういう機体ですので、量産は難しいです。村さんがちまちまと丁寧に作ってくれます。

本家 村さんの nekoのあしあと工房

機体は完成渡しが基本になるようです。メカ積み初期調整済みが基本ですが、私はメカ無しでお願いしました。
どうしてもという方は nekoのあしあと工房 さんの方からお願いしてのんびり待ってもらえるとなんとかなるかもしれません。

ちなみに生地完でEPP生地の白ですが、ポリカカラーで吹いて茶色にすると鳶には好かれます。好奇心の強いカラスには絡まれるかもしれませんが、穏やかにふりはらいましょう。

私はお気に入りの機体になりましたです (⌒∞⌒)

2007/01/27







Koubou Sirokuma