クラウザーK2マウント ウインカーの小細工
モトコから送ってもらったクラウザーのK2パニアケースを使っているのですが、たまにウインカーが点灯しなくなる症状が出てまいりました。
自分で取り付けをしたもので、途中のコネクターの接触不良等を疑っていたのですが、ウインカーに振動が入ると直ったりすることから、ランプ部の接触が怪しいのではという事から下記の加工をしてみました。
現在のところ、接触不良は再発していません。
K2シリーズウインカー部 (左側)
純正では端子との接触部に平型端子のような物が使われています。ランプ本体との接触不良というのは考えにくいので(何度かここも手をいれました)あとはリード線との接続です。
マウント側の端子に平型端子が刺さっているのですが、ここで導通不良が起きるとしか考えられません。
(他の変更箇所はギボシ端子で処理しています)
そこで
プラス側アース側の雄側部へ2.5(もしくは3)ミリの穴を開け、圧着端子を使ってここへネジ止めします。
プラス側はステンレスバネ鋼ですので、ステンレス用のキリを使わないと歯を無駄にします。
(このあたりの材質はなかなかあなどれません)
2.6ミリのビスをスプリングワッシャーを併用して(ついでに軽度のネジロックも)固定します。
レンズカバーの足に接触しないよう処理しないといけません。
これで完成。
普通のラグ端子へ半田付けでもいいのですが、振動の出る(ケースを付けないで走行した場合)箇所ですので、圧着端子の使用が適切と思います。
同様の症状が在る場合は、効果あるかもしれません。
1999/07/04
1999 p-bear@ba2.so-net.ne.jp