工房しろくま
小型電動飛行機の部屋
事の起こりは、もう随分前に発売されたユニオンモデルのセスナでした。
最初にキットを見たときはフリーフライト?と思ったくらい小さい飛行機でした。
非力なマブチRC260モーターを270mahの4セル(4.8V)で駆動し、しかも無線機と共用電源で、京都の辻村さんのグループの電動機の様にオートカットまで採用されていました。
これが「電動」というイメージを覆すくらい軽快に飛び回りました。
当時私は、京商から発売されていた「エチュード」という1200mah6セルの機体は経験があったのですが、それとは比較になりません。(同じパワーユニットでも現在ならかなりパワフルなのですが)
あれ以来、ユニオンの電動飛行機をむさぼるように作り、現在に至っています。
同じ頃、京商から「プチロビン」というAP29モーターをダイレクトで使う500mah5セルの機体も元気良く飛んでくれていました。これは強引に3サーボ搭載でマイクロスイッチのオンオフを制御したり、出始めの電動飛行機用アンプをテストしたりしていました。
その遍歴・・・
- セスナスカイレーン(ユニオン) 入り口・・
- P51ムスタング(ユニオン4セル仕様) 280モーターに期待しましたが4セルで水平飛行がやっと
- プッシャータイプモーターグライダー(ユニオン) 5セルで元気良くとびましたが滑空は・・
- P51ムスタング ダゴレッド(ユニオン) 2機目のムスタング5セルで大成功。エルロン機ながら離陸も・・ ロール・ループをこなし、ユニオンの5セルの機体では一番良く飛びました
- シタブリア (ユニオン) 5セルに双葉のスイッチ式3ch送信機で地上から離陸
- デカスロン (ユニオン) シタブリアの6セル4ch仕様 この頃から双葉MCR−4Aが出て完璧に飛ぶ 足下からタキシングで滑走路の端に進み、おもむろに離陸、軽アクロをこなし正確に着陸、足下にタキシングで戻しおもむろにスイッチをオフというスケールフライトがこの機体で実現
- プチロビン (京商) AP29モーターを使う低翼スポーツ機 軽快で楽しい機体でした
- ミニオーロラ (ユニオン) 合計2機作りました 7セルのパワー どうにもしがたい失速回復不良 2機落としました
- ペーサー280 (プロフェッサー) エアサプライのパワーユニット6セル 25クラス並の飛行に感動 記念碑として現存
- ベガ280 (テトラ) ユニオンのリノF1ユニットに7セル 高速・・・ これも現存
結局・・ 双葉のMCR−4Aユニットの発売、デルタピークオートカット急速充電器の進化(京商マルチチャージャー>デルピット1200>BX101>BX202)、RC260からRK370PB?に至るマブチモーターの進化(何故かユニオンのユニットでは相模のモーターは良い印象がありません)という段階で大きく性能が向上していったような気がします。
今ではGWSの非常に軽量なサーボが簡単に入手でき、130クラスの機体が当たり前のようにとび・・・
そして・・・・・
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